ベアリング加工事例 様々なニーズを形にしてきた実績があります
ベアリング加工メーカー三光精密 TOP > ベアリング加工事例

ベアリングの要望を形にします

『ベアリングの剛性を高めたい』、『規格相当品に改造してほしい』、様々なご要望をいただき、それらを実現してきました。技術に自信を持って提案・加工してきた実績をご紹介いたします。

ベアリング加工事例一覧

『トルクを小さくしたい』   『食品対応仕様にしたい』   『特殊スキマのベアリング』
『430312という型式はないか?』   『加工による型式の変更』

『トルクを小さくしたい』 製糸業者様

ロール巻き取り機のトルクを小さくしたいとのことで、機械に組み込まれている既製品のベアリングではグリスのちょう度が高く、負荷が大きい点が問題でした。
そこで、ちょう度の低いグリスを使用し、またグリス量を空間容積の10%で収められるように既製品から改造し、トルクを軽減させました。

『トルクを小さくしたい』 製糸業者様

『食品対応仕様にしたい』 食品メーカー様

食品衛生上、機械には食品用グリースの入ったベアリングを使用するのが望ましいのですが、既製品が市場に少ないというのが現状です。
このご依頼では、規格品のグリースを洗浄後、食品用グリースに交換し、シールド加工を行いZZ仕上げにしました。

『食品対応仕様にしたい』 食品メーカー様

『特殊スキマのベアリングがほしい』 機械メーカー様

市販品のベアリングでは合わないため、特殊スキマのベアリングがほしいとのご相談を受けました。
まずスキマのレンジを確認し、μm単位での調整が可能であることをお伝えしました。その後お客様との打ち合わせによりスキマレンジを決定し、改造をすすめていきました。
『特殊スキマのベアリングがほしい』 機械メーカー様

『430312という型式はないか?』 機械メーカー様

市場にお求めの型式が切れており、どこかに在庫がないかとお探しでした。
弊社からは、規格品ではないが単体からの相当品が作れることをお伝えしました。単体を購入後セットして納品したところ、納期の早さにも好評をいただくことができました。
『430312という型式はないか?』 機械メーカー様

加工による型式の変更例

23244K→23244KC3 への加工
ご要望に応じC4,C5および指定ラジアルスキマ(例:280μm)への加工もできます。

32212・2個→432212相当品・1個 への加工
単列円すいころ軸受に間座を入れて背面合わせにし、スキマ調整をします。コスト的にも追加工で相当品を作ったほうが安くなる場合が多いです。

NU217CM→NU217CS75
NU215CM→NU215CS63

過去の加工を完全データベース化

お客様からの依頼、加工データは全てデータベース化し、15年間保管しています。加工技術とノウハウを蓄積すると同時に、アフターサポート体制、リピート品のさらなる短納期化につなげています。
設備紹介はこちら
ページトップへ戻る